2015年09月06日

■ CASE6:電装系統が・・・・(涙) ■

物理的故障の多いなか、一番厄介なのが電装系。


不具合箇所が目に見えない為、
長年やってても一番ツライ修理です。。。



まずは「現状」を確認。

▲バッテリー電圧不足(10.2V)
▲ウィンカー不灯
▲ホーン鳴らず
(ボタンを押すとうっすらウィンカー点灯。笑)
▲ヘッドライトロービーム不灯
(ロー/ハイ切り替えると暗→明を繰り返す。汗)
▲ドライブチェーン干渉による配線の断線
(しかかってる状態)

※ちなみにコレら(不具合)、
他店で修理できませんでした.......涙。
(他店で治すことができず、ウチに持って来られました)



( ˘⊖˘) 。o(・・・・たしかに他店が諦める気持ちもよく判る。ウンウン汗)


DSCF7642.JPG

配線図と現車を確認しながら不具合箇所を特定していきます。
不具合箇所は全部で7箇所。
※ウィンカーリレーは点検修理中にお亡くなりになりましたwww


DSCF7634.JPG
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DSCF7636.JPG


同じ位の太さ(と色)の配線を探してきて.....

DSCF7637.JPG

こんな感じに移植♪♪♪



DSCF7638.JPG

ヘッドライト裏の断線してたり劣化してた配線を.....

DSCF7639.JPG


こんな感じにシンプルに♪♪♪
※カプラ(ギボシ)は電気抵抗になり易いのでなるべくスッキリと。

DSCF7632.JPG

ぐちゃぐちゃで配線類がむき出しだったライト奥は.....


DSCF7640.JPG

配線の取り廻し変更&繋ぎ直してスッキリと♪♪♪
これでハンドルストッパーと配線が干渉しません!

DSCF7633.JPG

写真ではわかりずらいですが、バッテリーの『−』ターミナルが細い配線で
バッテリーケース側面に取り付けられてましたorz

※バッテリーケースはラバーマウントされている場合が多く、
アースをとるには不向きでアリマス!


DSCF7641.JPG

このようにフレーム部もしくはエンジン部に太めの配線で
バイパスしましょう♪♪♪

一通り修理が終わり、動作確認。

ライトHI/LO切り替えOK。
ホーンOK。
テール&ストップOK。
ウィンカー.....「ジー」(笑)←点灯せず。


リレーから作動音がでてたので確認しようと思い触ってみると

無題.png

このように全身に電撃がほとばしりマシタ。涙



IMG_20150905_162312.jpg

原因はコレ。リレーの作動電源がリレーボディに
短絡(ショート)して電気がリークしてました。
素手で触ればそりゃシビレますわなぁ。。。

(アースを取り直すまでは点滅してたので、
恐らく元気な電気が流れてしまい短絡したものと考えられます)


よく言われることですが、
『ダメな所がわかったら自分で直すから、
(不具合箇所の)特定して。』


正直言って、電装の不具合は原因箇所が判るなら
誰でも治せます。
(切るか、繋ぐか、交換するかのどれかで治る
カンタンなお仕事です。笑)


電気系統の難しいところは原因(不具合)箇所を
『特定(発見)するまで』なんです。

「切る」「繋ぐ」「交換」は大体3分です(笑)
特定するのは数時間もしくは数日、数週間掛かる場合があります。


それだけ「電気」って難しいんです。。。
ご理解いただけるとウレシイです(涙)
posted by ゆたかん at 23:11| Comment(0) | 日記