2018年02月01日

■ 百聞は一見に如かず... ■

つい先日、こんな記事を読んだ・・・





旧車を取り扱ってれば、いつかはブチ当たることでしょう。
ウチでも10数年やってて数件はみたことあります。
(勿論、エンドユーザーに渡るのは全力で阻止してますけどね...)




ただ、この問題チョット『裏』があるみたいで....。汗



自分はこの件で言及はしませんけど。







なので今回は車体番号のオハナシ。。。



つい先日、バイクを見に来店したお客様。




現在もバイクを所有してるそうで、
下取りに出そうと考案中・・・。

(車種は個人情報の為、割愛させていただきますが
市場で150万前後で取引されている絶版車輌です)



下取りと言うよりは交換?もしくはこちらが追金?くらいな感じで。笑




近いうちに見せて(査定させて)くれるというところで話しを閉じました。





それから数日後...話しは一転して、



『下取りじゃなくて買い取りでもいいか?』と聞いてきた。



....???買い取りだけなら高額で買い取ってくれるところなんて
他にもあるんじゃなかろうか?


とは思いつつも、買い取りも可能と伝えると

これから見せに来てくれることに。






バイクに乗って来店してくれたので早速査定に。。。



フレームネック部を見ながら車体番号を眺めると・・・




なんと、ワイヤーが車体番号に擦れて不鮮明に!
(3なのか8なのか解からないくらいのレベル...)






↑この「驚き」をお客さんにバレないように他の箇所を査定する・・・。





一通り車体をチェックした後、お客さんに一つ『質問』を投げかける。






自分「このバイクの車検っていつもご自身で(陸運局に)持ち込んでるんですか?」と。



お客さんの回答はこうだった。





『忙しいからいつも民間に頼んでる。』





何故この『やりとり』をしたかは、最後に説明をいたします。








査定後、お客さんに全てをキチンと説明しました。

車体番号が不鮮明なこと...。このままでは職権打刻になる可能性が高いこと...。なので、希望額で買取るのが難しいこと...。



勿論、お客さんはご立腹。

「このくらいなら見えるだろ!車検だって通してるだろ!」



そりゃあ自分が今まで乗ってた車輌が職権打刻になるかもしれないと言われれば
腹も立ちますよね・・・。




ただちょっと考えて欲しい。
仮にお客さんの希望額で買い取ったのち、職権打刻になってしまい
買い取り額以下の金額でしか売れなかった場合。。。
差額分(赤字分)を請求することは可能だろうか・・・?




「オマエの見る目が悪かっただけだろ(プゲラ)」で終了です。




旧車というのはそういう『リスク』を背負って買取るんです。

だから見る目が養えなければ、即廃業です()






そのお客さんはきっと


「あんな店は辞めとけ、見る目が無い」とか「俺のバイクを不鮮明呼ばわりしやがって」とか


周りに言いふらしてるかもしれません。。。





しかし当社もボランティアで店をしている訳ではありません。

生活が掛かっています。家族を養っていかなければなりません。



たとえそのお客さんを不快にしてしまったとしても、
自分の生活と天秤にかけたらそりゃ...ねぇ?笑






そんな感じで不成立になりそそくさと帰るお客さん。
(引き際が良いあたり...他店でも同じこと言われてるのかな!?)




今回の不成立の理由ですが、「車体番号不鮮明」だから買い取れないのでは無く
「不鮮明による(職権打刻の可能性)査定額及び希望額の相違」です。
ご理解いただけますと幸いです。




最後に「やりとり」した理由ですが・・・




《検査の厳しさ》
民間<検査官<ピース(笑)



ウチは検査官より厳しい『目』で常日頃チェックをしております。

お後がよろしいようで(笑)


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posted by ゆたかん at 23:40| Comment(0) | 日記